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米当局は25日、中米からの移民集団が米国入りを目指している問題で、メキシコ北部ティフアナに滞留している移民集団の一部が国境検問所周辺に押しかけ、国境フェンスを越えようとしたため、国境検問所を一時閉鎖した。
AP通信などによると、米国の警備隊が催涙弾を発射し、一時騒然となった。
 この日は、数百人の移民集団が米国への入国を求めて国境検問所付近でデモを行っていた。
 米国境沿いのティフアナには今月11日頃から移民が集まり、現在7000人規模まで膨れあがっている。
多くが地元自治体が開放したスポーツ競技施設でテント生活をしており、米国への難民申請手続きを待っている状況になっている。

これに先立ち、トランプ大統領は25日、ツイッターに「米国境に来る前にメキシコが止めるのが賢いやり方だ」と書き込み、メキシコ政府に対応するよう促した。
以上、

韓国では千客万来の観光政策でビザなし入国を認めた済州島に内戦状態のイエメンからの難民が押し寄せ急遽制限した。歓迎しなかった。

国があるのは何のためか、

アメリカ合衆国の裏庭である中南米の政治が極右政権になったり極左政権になったりと問題があるのは、過去から現在に至るまでのアメリカに大きな問題がある。
トランプ流に解釈すれば、紛争地帯へは、大義で支援もでき兵器が売れ儲かる。汚職我慢炎症が親米政権ならばOK。白人でなくヒスパニックだから、中南米とアメリカ合衆国はまったくの別物。ただし、極左政権には旧ソ連・メキシコ・中国が介入することからCIAを使い潰し紛争化させる。
という方程式が米軍需産業を成立させ続けてきたのも事実。それが現在、世界に混沌を拡大し続ける原因となっている。ウクライナ問題もアラブの春も米CIAが演出したもの。

世界で紛争地・緊張関係を造り上げるのはアメリカ合衆国そのもの。
アフリカで見る限りその対極に中国が対峙している。それは中南米へも拡がりを見せている。中国は相手国を借款漬けにしているが、相手国の治世者からは大喜びされている。
その借款事業は中国企業と中国人が行い回収、ほかに大量の中国人まで送り込み、一帯から収奪している。
当然、国民への恩恵は限られ不満、不満が爆発すれば内戦に至る。
資源以外何もないアフリカ諸国に借款を返す力など何もない。
アラブの春でアラブ難民・北アフリカ難民などが欧州を覆った事態が、中南米-アメリカ合衆国という構図に拡大してきている。
アメリカ・トランプは万里の長城をメキシコ国境線に造り上げることだろう。そうでもしない限り、欧州のように大量に不法移民が入り込み続ける。

最近は、全米で毎日何万人も不法移民を拘束、収容所に入れ、強制送還しているという。
全米で1000万人とも2000万人ともされる不法移民。
拘束強制送還は、交通違反等犯罪歴のある不法移民が狙われ、トランプは当初500万人は送還するとしていたが批判にさらされことから発言を控え、一方で、拘束を強化させ続け、最近は不法移民全員を送還する勢いとなっている。

しかし、不法移民はアメリカ合衆国の歪な底辺労働を違法な低賃金で支えており、拘束ばかりではアメリカ合衆国の底辺労働が崩壊し、人手不足は深刻になる。

日本の政権は、国民に対するごまかしばかり言葉で、人手不足を外国人労働者受け入れと移民を受け入れ解決しようとしている。(財界は外国人を増加させなければ、労働コストが上がり続けると、これまで従業員報酬を上げなかった財界がモノを申し、政権がそのまま受け入れている)

自民党と公明党はTAGマッチを組み絶対多数を持っており、国民に対して言葉のまやかしは止め、正々堂々と政治を司ってもらいたいものだ。