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何でもかんでも継ぎ早に経営不振の企業を買収し、収益を拡大させてきたRIZAPグループの経営が転換点を迎えた。

2019年3月期の連結最終損益(国際会計基準)は70億円(株主帰属利益)の赤字となる見込み。

11月14日、東京都内で記者会見した瀬戸健社長は「株主をはじめ、ステークホルダーの皆様の期待を大きく裏切ることになった。本当に申し訳ない」と頭を下げた。

159億円の黒字予想から一転して大幅な赤字となる。今後は新規のM&A(合併・買収)の凍結と、不採算部門の撤退も検討する。

中間決算のセグメント別では、

1、美容・ヘルスケアセグメントの売上収益は39,318百万円(前年同期は29,361百万円、
前年同期比33.9%増)、営業損失は▲1,928百万円(前年同期は営業利益3,110百万円)

2、ライフスタイルセグメントの売上収益は25,961百万円(前年同期は25,127百万円、前年同期比3.3%増)、営業損失は▲1,126百万円(前年同期は営業利益2,630百万円)

3、プラットフォームセグメントの売上収益は44,465百万円(前年同期は9,204百万円、
前年同期比383.1%増)、営業損失は▲4,089百万円(前年同期は営業利益392百万円)となっている。
以上、

急激にこれほど悪化するとは思えず、監査法人がこれまでの買収企業にメスを入れたのだろう。
今後ケチってCMを減らせば客も減る。

連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
当期利益
18/3期Q2
62,581
4,987
8.0%
4,377,313
3,430
19/3期Q2
109,105
-8,829
 
-9,705
-9,929
19Q2/18Q2比
74.3%
 
 
 
 
19/3期予想
230,900
-3,300
 
-4,900
-6,400
19予/18期比
69.5%
 
 
 
 
18/3期
136,201
13,590
10.0%
12,047
9,250
17/3期
92,599
10,212
11.0%
9,604
7,678
16/3期
55,448
5,066
9.1%
4,639
2,466