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長崎市議会の「MICE住民投票 委員会で否決」のニュースを知って、ヤッパリかと納得しながらも市議会への失望感に少しばかり気が滅入っていた。

MICE住民投票 委員会で否決
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20181207/5030002755.html

市長も市長だが市議も市議である。Iさんがいなくなったから、少しはマシになったかと思っていたが、田上課長市長にも頭が上がらんようだ。

浅田五郎さんのfb投稿に少し元気が出てきた。

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浅田 五郎
https://www.facebook.com/asada.goro

浅田五郎

「水や空」12月9日長崎新聞

「正」の字から上の横棒を引くと「止」になる。自分が正しいと思っていても、時として横棒をのみ込み、立ち止まる。聞く耳を持つとはそういうことだろう。と冒頭に書いています。

「止まれ」の声が届かない。MICE施設の整備は是か非かを問う住民投票の条例案が市議会で否決された、本会議でも否決の見通しと予言されていました。聞く耳を持たない田上市長に期待はしていませんが、市議会は聞く耳を持ち立ち止まる勇気はまだあると思っています。

もしも住民投票になり、反対の方が多かったら、市も議会も自分が「正」だと胸を張ってはいられまい。内心ではそれを恐れてはいないか。「横棒一本」とは市や議会にとって、のんだらのどに刺さる「とげ」かもしれない。と「水や空」は結んでいます。

12月11日、浅田五郎fb投稿

「新幹線政府JR負担もとめず」MICEとの関係は!

今日のお昼のニュース、新幹線長崎ルート大丈夫かと思いました。JR九州が負担しないと言うのですから国の公共事業費として、地元自治体の負担に加え、新幹線の建設を担う「鉄道・運輸機構」の資金でまかなう方針を示しました。

2022年度の開業を目指している九州新幹線長崎ルートの武雄温泉と長崎の区間は、人件費の増加などから事業費が当初の想定よりおよそ1200億円増える見通しになってるとのことです。

与党のプロジェクトチーム、地元の自治体の財政事情に配慮して最大限国が負担することを要望したそうです。

本県の増額分は現行認可分の残額約280億円を上回る約317億円になるとの試算。

さて、新幹線の長崎ルート完成の22年度までにと、急ぎMICEの予算を組んで、予算の執行に反対すると契約した業者に賠償金を支払うことになるとMICEに反対している市民を恫喝してるのではないかとの発言。新幹線長崎ルートが22年度過ぎてもおそらく武雄から新鳥栖までのルートが在来線の乗り継ぎでは、長崎市民は勿論のこと観光客、ビジネスマンは、誰に騙されたことになりますか。

田上市長さん急ぎMICE予算を組み、業者を決定し、さらに大切なことはMICE施設を造っても運営が赤字が倍増したときの責任は運営会社でしょうか。それとも長崎新幹線がフル規格の本物の新幹線が走るとの予想の見込み違いが原因でしたで済むのでしょうか。

MICE事業の賛否!住民投票!

こうした環境の整備が遅れ、箱物の急ぎ建設は、これでいいのかを市民に問う最も大切な政治の責任に対する行動でありましょう。

MICEについて市民の理解を得たと市長は述べています。合併地区(野母崎、三和、高島、香焼、伊王島、外海、琴海)
さらに、(式見、三重、福田、茂木、矢上、戸石、古賀)この地区の市民の方々は、本当に長崎に編入して良かったと思っているのでしょうか。
税金を216億円を投下して市民の生活を豊かに出来ると田上市長は言っていますが。20階が駄目なら19階の市役所あまりにも市民を馬鹿にしているのではないでしょうか。

長崎市長選挙!四選、はたまた新しい時代の新人か!

田上市長が四選できれば、MICEについて議論は続けて出来ましょうが。
成功出来ない施設の負の遺産を子孫に引き継ぐことは市政の正常な運営とは思えません。
次の新人市長は凍結して改めて市民の負託に応えて議会と話し合う場面が出来ましょう。

あと三ヶ月で統一地方選挙!

5月には、新しい日本の誕生です。どんな元号なのか?
その時代に新しい市長を夢見ることができるのか、市民のエネルギーは、政治は有権者が意見を自由に述べて行動起こすことです。

今皆さんの周りは、長崎の、故郷の政治に不満はありませんか。4年前の選挙であなたが投票した市議の皆さんがあなたの目線で行動していますか。

例えば、MICEに216億円使っての政治の判断が間違いならば、変えるべきでしょう。
この216億円を福祉に子育てに、医療に使用すべきだとの考えがあればそれを大切に考えて実施することができます。

福祉を大切にしてきた政党の方や働く人たちの代表と自負してきた労働組合の代表の議員さんはどこを向いていますか。

議会制民主主義は、主役は、市民です。市長でも議員でもありません。

老人力で市政に活力!
今、文化の香りのする街づくり!
この心で市政に取り組んでおります。
寒中お見舞い申し上げます。新しい年のお幸せをお祈りいたします。