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中国市場向けマーケティング、EC、販売促進活動の支援事業を行い、中国の消費情報とSNSデータの分析ツールも提供するトレンドEXPRESSは、2018年10月~2019年1月15日の期間に中国を代表する「新浪微博(Weibo)」やWeChatパブリックアカウント、BBS、個人ブログの中国SNS(クチコミ)から分析した「日本でしたいこと」のランキングを発表した。

それによると、第1位が「買い物したい」という状況は一貫して続いている。しかし、中国人客の「爆買い」が注目された2014年には「ブランド品を安く買いたい」、「日本の家を買いたい」など、ランキング上位に欲しい物についての書き込みを散見することができたが、今回の調査では「ほしい物」への言及が上位から姿を消している。

旅行目的は消費型から体験型へ移行しているようだ。中には「城に住みたい」とかも15位にランクインしているという。

トレンドEXPRESSが発表した最新版の、中国人がSNSで書き込んだ「日本でしたいこと」の第1~10位は以下の通り。
第1位 「買い物をしたい」
第2位 「日本料理を食べたい」
第3位 「温泉に入りたい」
第4位 「寺に行きたい」
第5位 「握手会に参加したい」
第6位 「美容院に行きたい」
第7位 「お茶をたてたい」
第8位 「森林浴をしたい」
第9位 「日本料理を作りたい」
第10位 「和菓子を作りたい」
・・・
第15位 「城に住みたい」
第17は 「スキューバダイビングをしたい」
増加中 「癒されたい、リフレッシュしたい」
以上、中国関係紙参照

中国の観光客の人たちはお金を持っていないわけではなく、欲しいものがあれば購入する。

 

2018年12月&年間の外国人訪日客数 国別/JNTO
2018年
12月
1~12月累計
 
客数
前年比
客数
前年比
シェア
総数
2,631,800
4.4%
31,191,900
8.7%
100.0%
中国
599,100
6.2%
8,380,100
13.9%
26.9%
台湾
335,800
5.1%
4,757,300
4.2%
15.3%
香港
209,500
1.1%
2,207,900
-1.1%
7.1%
韓国
681,600
0.4%
7,539,000
5.6%
24.2%
タイ
128,300
10.8%
1,132,100
14.7%
3.6%
シンガポール
87,100
0.8%
437,300
8.2%
1.4%
マレーシア
67,600
4.5%
468,300
6.5%
1.5%
インドネシア
54,000
3.2%
396,900
12.7%
1.3%
フィリピン
55,700
14.4%
504,000
18.8%
1.6%
ベトナム
24,400
24.0%
389,100
26.0%
1.2%
インド
10,300
15.3%
154,100
14.7%
0.5%
オーストラリア
63,600
11.0%
552,400
11.6%
1.8%
米国
126,900
9.2%
1,526,500
11.0%
4.9%
カナダ
28,100
3.9%
330,500
8.2%
1.1%
英国
22,900
-0.2%
334,000
7.6%
1.1%
フランス
17,700
3.9%
304,900
13.5%
1.0%
ドイツ
12,500
8.7%
215,300
10.1%
0.7%
イタリア
8,900
-5.6%
150,000
19.2%
0.5%
スペイン
6,000
1.6%
118,900
19.1%
0.4%
ロシア
6,300
10.4%
94,800
22.7%
0.3%
その他
85,500
4.7%
1,198,500
9.4%
3.8%