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警視庁は、キャンピングカーで移動しながら高速道路のサービスエリアなどで詐欺の電話をかけ、93歳の男性から現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺グループの14人を逮捕した。
警視庁は、摘発を逃れようとキャンピングカーを使った新手の犯行とみて調べている。
逮捕されたのは、いずれも住所不詳で無職の、鷲見祐樹容疑者(31)や林崎蓮太郎容疑者(22)ら計14人。

2月1日、埼玉県東松山市にある関越自動車道の高坂サービスエリアにとめたキャンピングカーから、横浜市の93歳の男性の自宅に息子を装って電話をかけ「仮想通貨でもうかった金の税金が未納のため、口座を凍結された。助けてほしい」と言って、現金120万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。

14人は、レンタルしたキャンピングカー4台に乗って、高速道路を移動しながら関東や東北地方のサービスエリアや道の駅で詐欺の電話をかけていたという。

14人は「意味がわかりません」と容疑を否認したり、黙秘したりしているという。
以上、