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米商務省が14日発表した2018年12月の小売売上高は前月比1.2%減と、米経済が景気後退から抜け出し始めた2009年9月以来9年強ぶりの大幅な減少となった。18年末に経済が急減速したことを示唆した。市場予想は0.2%増だった。
18年11月の数字は当初発表の0.2%増から0.1%増へ小幅に下方改定された。
12月の前年同月比は2.3%増だった。
12月の小売売上高統計は、1月25日まで35日間続いた政府機関の一部閉鎖の影響で遅れて発表された。
2月15日に発表予定だった19年1月の小売売上高は、発表日がまだ決まっていない。
以上、

3ヶ月見なければわからないが、クリスマス商品の最後の月、息が続かなかったのだろうか。
11月も0.1%増に修正されている。ただ、昨年は所得税大幅減税で可処分所得が増加し、9月は2.0%の大幅増を記録し、10月末からのクリスマス商戦も堅調だった。その反動があるのだろうか。それとも消費が牽引していた経済に陰りが出てきているのだろうか。

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