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米カリフォルニア州で1978年に2人を殺害した罪に問われ、39年服役した後に冤罪(えんざい)だったとして釈放された男性に対し、市などが2100万ドル(約23億円)の賠償を支払う内容の和解が成立した。
元海軍兵のクレイグ・コリーさん(71)は、1978年に女性とこの女性の息子(当時4)を殺害したとして80年に有罪を言い渡され、39年服役した。冤罪で服役した年数としてはカリフォルニア州で史上最長だった。
しかし検察や警察が捜査のやり直しを行った結果、有罪の決め手とされた証拠に含まれていたのがコリーさんの遺伝子ではなく、別人の遺伝子だったことが判明。目撃者からも話を聞くなどして捜査を進めた結果、コリーさんは無実だったと判断した。

コリーさんはカリフォルニア州のブラウン知事によって2017年11月に赦免され、ベンチュラ郡検察とシミバレー警察も赦免を支持すると表明。コリーさんには1万3991日の服役に対して1日当たり140ドルの換算で、およそ200万ドルの補償金が支払われることが決まった。
しかしコリーさんはこの額を不服として提訴し、シミバレー市は23日、コリーさんに2100万ドルを支払うことで、和解が成立したと発表した。

市はコメントを発表し、「どれほどの金額をもってしても、コリーさんに起きたことの償いはできない。だが本件の和解はコリーさんにとっても社会にとっても正しいことだ」と述べている。
以上、CNN

日本は免罪どころか、まだデッチ上げ、不正・不法がまかり通っている。そのため録画機導入。
韓国では、デッチ上げどころか証拠捏造して逮捕・拘束している。最近のKAIST総長事件でも。
冤罪の罪を着せた警察や検察は何ら処分されない。ただも鹿児島では・・志布志事件。