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認可外”幼稚園”「A.L.C.貝塚学院」運営の(有)アメリカン・ラングエイジ・センター(神奈川県川崎市川崎区渡田山王町20-35、代表:鈴木美代子)は3月26日、閉園と倒産を父兄らに通告し、自己破産申請の準備に入った。

同社は昭和49年10月設立の英語教育を取り入れた認可外幼稚園「A.L.C.貝塚学院」を運営するほか、キッズスクール「A.L.C.アルファウイング」などを運営する会社。

以前は3億円以上の売上高を計上していたが、最近は売上高が2億円台まで落ち、ピーク4ヶ所に事業所を構え、借入金も多く、赤字経営に陥り・資金繰りも多忙状態に陥っていた。

今回の倒産は、25日卒園式を開催、その翌日に閉園通知、父兄は新入園生の入学金を支払っており、計画倒産とも見られるが、同社は卒園式をやったことが資金的に限度だったかもしれない。

しかし、共稼ぎ世帯など、子供を施設に預けることが急にできなくなっていることから、地域の社会問題に発展している。

 

↓通知文
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