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マンション開発の大同建設(株)(所在地:兵庫県西宮市下大市西町2-14、代表:川崎利行)と関連の(株)丸善(同、同)、(株)日産(同、同)は2月18日、神戸地裁尼崎支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、阪田健夫弁護士(電話06-6415-3110)が選任されている。

負債額は大同建設約85億円、丸善が約45億円、日産が約3億円。

大同建設(株)は昭和39年12月設立の建設業者、バブル期にマンションデベロッパーに転進、以前は150億円以上の売上高を計上していた。しかし、バブル崩壊で手当てしていたマンション開発用不動産が暴落、債務超過に陥り、平成19年ころから事業を停止していた。ほか2社も含め、法人として最終処理のため破産申請したもの。