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清掃業の(株)ホクセツ(兵庫県加古川市加古川町美乃利3-1、代表:大西芳生)と官憲の(株)シンメン(兵庫県神戸市中央区三宮町1-1-2、代表:同)は2月14日、神戸地裁姫路支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、瀬合孝一弁護士(電話078-382-3531)が選任されている。

負債額はホクセツが約17億円、シンメンが約13億円。

(株)ホクセツは昭和58年創業の清掃業者。オフィスやマンション、コンビニなどからの清掃業務を請け負い、以前は6億円台の売上高を計上していた。しかし、大口受注先のコンビニの取引がなくなり、売上高が激減し、平成20年までに事業を停止していた。

(株)シンメンは平成4年8月に設立した(株)ホクセツ向けの清掃用具・消耗品の仕入窓口会社で、コンビニの清掃業務も請け負っていた。しかし、同社もホクセツと同じコンビニチェーンからの受注だったため受注が激減して、ホクセツ同様に事業を停止していた。

それにしても借り入れ依存度が高すぎるようだが・・・。