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日立製作所は、リチウム電池負極材で世界ナンバー1シェアの子会社、日立化成を売却する方向で検討に入っていると報道されている。
約51%の保有株全てを手放すとみられ、売却額は3千億円を超える可能性がある。
日立製作所は、ITやエネルギー、社会インフラに経営資源を集中しており、日立化成と事業面の相乗効果が小さいと判断した。
売却先を募る入札手続きに近く入るもようだ。ただ、価格面などで協議の難航も想定され、日立製作所関係者は「(売却は)急いでいない」としている。
以上、
中国勢が買うだろうが、米国から茶々が入り、韓国勢が購入することになるだろう。それを総理大臣殿が嫌がれば、小番頭の経産省の直属ファンドが再び日立製作所から同社を購入することになる。
おっさんたちは、GEのおっさんを今頃真似、事業集中を図っているつもりだろう。
ただ、関係が深かった日産が、ゴーン体制により独立した動きをしてきたことから、おっさんたちは自動車関連を相当嫌っているようだ。
しかし、事業規模を支える強みの事業は残っているのだろうか。今は生きられても明日はわからない。
列車でさえすでに英EU離脱問題を抱え、原発は東電が爆発させたことから、安全対策予算が急騰し、採算がまったく合わなくなっている。海外では原発1基当たりの建設コストが1兆円超、これまでの3倍となっている。爆発させた東京電力の方々はやはりすごいと言える。
この木なんの木、何もならない木。
ITも国主導の中国勢の勢いには負ける、列車も同じ、日立に強みはなくなってくる。回帰して日立産機システムの日立モーターだけになるのだろうか。東芝に一番近くなってきているようでならない。
日立化成
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/百万円
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2018年3月期
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会計方式
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IFRS基準
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売上高
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669,234
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営業利益
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46,219
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経常利益
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48,941
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当期利益
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36,324
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総資産
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701,163
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自己資本
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400,383
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資本金
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15,454
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有利子負債
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96,444
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自己資本率
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57.1%
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従業員
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22,623人
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時価総額(3/12)
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5,080億円
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電子・自動車部材や蓄電池得意。リチウムイオン電池向け負極材世界首位
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