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呉服卸の(株)谷口絹織(京都市下京区油小路通仏光寺上る風早町569-1、代表:谷口友佳子)は2月25日事業停止、事後処理を田篭明弁護士(電話075-777-6092)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億5千万円。

同社は昭和42年創業の呉服の卸屋さん。同社は呉服全般を扱い全国の呉服屋さんなどへ卸し、以前は7億円以上の売上高を計上していた。しかし、呉服業界の不振は、消費不況の長期化で回復することなく、同業者との競争も激化して平成29年1月期には売上高が2億円台まで落ち、借入金も大きく、債務超過に陥っていた。