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トヨタは24日、セダン「マークX」の生産を12月で終了すると発表した。
日産のブルーバードとトヨタのコロナがしのぎを削っていた中、コロナから一段グレードアップさせた「コロナ・マーク2」として販売開始、1968年にブランドを独立させ、前身モデルとなる「マーク2」となっていた。「高級車・クラウン」と「中価格車・コロナ」の中間車種として存在させた。その「マーク2」をフルモデルチェンジ時の2004年に「マークX」に名称変更した車種。

「マークX」になり、高級使用になったものの、デザインにキレがなくなり、カムリとも被り、日本ではセダンの「マークX」「カムリ」とも売れなくなっていた。
ただ、今でもセダンを好む大企業退職の高年おじさん族には中高価格帯車として人気があり、50年以上親しまれてきたブランドでもあった。

トヨタはマークXの生産終了に伴い、24日からマークXの特別仕様車の販売を始めた
生産終了に伴い、マークXの特別仕様車の販売を24日から始めた。
内外装のバンパーやシートなどに専用の部材を採用したほか、駐車時の接触や衝突の回避を支援する安全機能を標準搭載した。
価格は前輪駆動(2WD)で約333万円、四輪駆動が約348万円。
生産終了に伴い、マークXの特別仕様車の販売を24日から始めた。内外装のバンパーやシートなどに専用の部材を採用したほか、駐車時の接触や衝突の回避を支援する安全機能を標準搭載した。価格は前輪駆動(2WD)で約333万円、四輪駆動が約348万円。

↓往年の「マークⅡ」、キレのあるデザインとボテボテの「マークX」
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