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米海軍は、佐世保基地に配備している強襲揚陸艦「ワスプ」に代わり、最新型の強襲揚陸艦「アメリカ」を配備するほか、輸送揚陸艦を新たに配備し、配備に伴って約300人の要員が増える。

防衛省によると、米海軍佐世保基地に現在配備されている強襲揚陸艦「ワスプ」に代わり、最新型の強襲揚陸艦「アメリカ」が配備されるという。
 
「アメリカ」は、最新型の強襲揚陸艦で、船の全長は約260メートル、大きさを示す排水量は約4万4000トンで、ステルス性能を備えた戦闘機F35Bやオスプレイを運用することができる。
 
また、揚陸艇などを運べるドック型輸送揚陸艦「ニューオリンズ」も佐世保基地に新たに配備され、こうした配備の変更によって約300人の要員が増えるという。
以上、NHK10日報道参照
上記のことは、韓国紙の中央日報が先月次のとおり報道していた。NHKの報道は遅すぎる。
米海軍が最新型強襲揚陸艦「アメリカ」(LHA-6/4万5千トン)とセミステルス輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」(LPD18/2万5千トン)を佐世保港に配備する。
 
 米第7艦隊によると、「アメリカ」と「ニューオーリンズ」は、強襲揚陸艦「ワスプ」(LHD1)とイージス駆逐艦「ステザム」(DDF63)など従来の戦力と交代する予定。「ワスプ」「ステザム」は整備・修理のため米本土(サンディエゴ)に戻る。
「アメリカ」は全長257メートル、満載排水量4万5693トン。
フランスの原子力空母「シャルル・ド・ゴール」(R91、全長261.5メートル、満載排水量4万2000トン)と似た規模。
揚陸艦というが、上陸艇と内部ドックがない。陸地に兵力と装備を輸送する際、「アメリカ」は搭載航空機とヘリコプターを利用する。
特に、垂直離着陸機能を備えた米海兵のステルス戦闘機F-35Bを最大20機まで搭載できる。「アメリカ」が小型空母と呼ばれる理由となっている。
 
  軍事専門家は、「従来の『ワスプ』(全長257メートル、満載排水量4万1150トン)にもF-35Bを搭載できるが、『アメリカ』の方が少し大きく、内部ドックがないため搭載量が少し多い」と述べた。
「アメリカ」の投入で、米国は横須賀港に配備した原子力空母「ロナルド・レーガン」(CVN76)と共に北東アジアで事実上の空母2隻体制を整えた。
 
  海軍専門メディアUSNIによると「アメリカ」の基本編成は、F-35Bが6機、CH-53Eスーパースタリオン(輸送ヘリコプター)が4機、MV-22オスプレイ(垂直離着陸輸送機)が12機。
 
「ニューオーリンズ」は、レーダーに映りにくいステルス設計で建造された。朝鮮半島の緊張が高まった2016年3月、大規模な韓米連合上陸訓練にも参加した。
  第7艦隊は「アメリカ」と「ニューオーリンズ」の前進配備について「インド太平洋地域の安保環境は、最も優秀な米海軍戦艦の配備を要求している」とし、「海洋連合戦力が最も速い対応を可能にし、米戦艦が最も適切な時点に最大の打撃力と運用能力を発揮できるようにする」と説明している。
 米国と太平洋の覇権を争う中国を牽制する一方、有事の際には北朝鮮の挑発に積極的に対処するための布石。
以上、
 
米トランプ政権は、イスラエルの思いのままにイラン制裁、中東に空母を派遣した。もしもホルムズ海峡付近で米空母軍がイランを攻撃した場合、反撃に合い撃沈させられる可能性もある。そうなれば、ヒステリックにイラン全土を空襲し尽すことになるだろう。トランプにとってはパワーゲームでしかない。
イスラエルがまず攻撃し、イランが報復、それに対し米空母の艦載機と艦対地巡航ミサイルが撃ち込まれることになろうか。核兵器所有のイスラエルは米国を単に利用し、あわよくば(米軍によって)イランの軍事施設を壊滅させることに成功すれば上出来とする。そのために中東をスンニ派とシーア派に完全分離・敵対させ、すでにスンニ派とユダヤ教とに手を結ばせている。ただ、中東・北アフリカのスンニ派内や部族間はそう簡単なものではない。
米国の軍需産業は今のところ、日本や韓国が兵器を爆買いしているため忙しいか、一巡すれば、兵器を消費してもらう必要があり、兵器の消費は唯一戦争により達成される。戦争をしてもらうために巨額のロビー活動費を共和党・民主党に関係なくバラ撒いている。

 

艦名
強襲揚陸艦「アメリカ」
艦種
強襲揚陸艦(LHA)
建造期間
2009年 -
就役期間
2014年 -
前級
ワスプ級(LHD)
次級
最新
性能諸元
排水量
満載: 45,570 t
全長
257.3 m (844 ft)
全幅
32.3 m (106 ft)
吃水
8.7 m (26 ft)
機関
CODLOG方式
ディーゼル発電機 (4,000 kW)
6
補助電動機
2
(5,000 hp/3,700 kW)
LM2500+ガスタービンエンジン(35,000 hp/26,000 kW)
2
速力
最大22ノット
航続距離
 
乗員
士官:65名
曹士:994名
海兵隊員:1,687名~1,871名
兵装
ファランクスBlk.1B 20mmCIWS
2
Mk.95 12.7mm連装機銃[1]
7
Mk.29 8連装ミサイル発射機
2
(発展型シースパロー短SAM)
Mk.49 21連装ミサイル発射機
2
(RAM近SAM)
艦載機
戦闘機F-35B
オスプレイ MV-22B
ヘリ CH-53E/K MH-60S、AH-1W/Z
システム
C41
SSDS Mk.2 mod.4 (CEC, NTDS対応)
レーダー
AN/SPS-48E 3次元式
1
AN/SPS-49A(V)1 対空捜索用
1
AN/SPQ-9B 低空警戒用
1
電子戦・対抗手段
AN/SLQ-32B(V)2 電子戦装置
Mk.53 NULKA デコイ装置

 

Name:
USS New Orleans
Namesake:
The City of New Orleans, Louisiana
Ordered:
18-Dec-98
Builder:
Northrop Grumman Ship Systems
Laid down:
14-Oct-02
Christened:
20-Nov-04
Launched:
11-Dec-04
Commissioned:
10-Mar-07
Homeport:
Naval Base San Diego
Motto:
Victory From the Sea
Status:
Commissioned, in active service
Badge:
 
General characteristics
Class and type:
San Antonio-class amphibious transport dock
Displacement:
24,433 tons full
Length:
208.4 m (684 ft) overall,
201.4 m (661 ft) waterline
Beam:
32 m (105 ft) extreme,
29.5 m (97 ft) waterline
Draft:
7 m (23 ft)
Propulsion:
Four Colt-Pielstick diesel engines, two shafts, 40,000 hp (30,000 kW)
Boats & landing
Two LCACs (air cushion) or one Landing Craft Utility (conventional)
craft carried:
Capacity:
700 marines (66 officers, 633 enlisted) w. surge to 800 total.
Complement:
33 officers, 364 enlisted
Armament:
2 × 30 mm Bushmaster II guns for surface threat defense;
2 × RIM-116 Rolling Airframe Missile launchers for air defense & missile defense
 
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