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カナダの医療用大麻会社ティルレイは昨年7月、米証券市場初となる大麻会社の上場となり、投資家の熱狂の波に乗り、同社株は315%上昇して2018年を終えた。
ブレンダン・ケネディ最高経営責任者(CEO、47歳)は、新規株式公開(IPO)の成功に連動した同年報酬は2億5600万ドル(約280億円)だった。
これは上場企業の報酬指数によると、米上場企業の幹部報酬ランキングでテスラのイーロン・マスクCEO(5億1330万ドル)に次ぐ第2位。
ウォルト・ディズニーのボブ・アイガーCEOが3位。
アップルのティム・クックCEOが4位、
元ソフトバンクグループ幹部でパロアルトネットワークスのCEOに昨年就任したニケシュ・アローラ氏が5位だった。

ケネディ氏は他の4人とは異なり、これまでランキング入りしたことはなかった。早い時期から、大麻への賭けが実を結んだ。

カナダは2018年10月17日、医療用の大麻だけでなく、娯楽用の大麻の所持を合法化した。全国規模での合法化はウルグアイに次いで2ヶ国目。

スペインは栽培自由だが、許可なく販売はできない。
TPPにより、カナダから、日本で医療用に合法的に栽培している農家を直撃することになる輸入が始まることだろう。

米国では州により解禁されている。大麻=マリファナはソフトドラッグとされているが、よりハードなコカインなどのハードドラッグ人口が増えている州もあるという。
オランダではハードドラッグを減らすため、大麻使用の罰則規定を設けていない。オランダはかつてコカインやアヘンの主たる生産国、植民地に販売して支配する道具にしていた歴史がある。