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生活に身近な飲食料品やサービスの価格が6月1日、一斉に引き上げられる。
原材料費や人件費、物流費の高騰を背景に、令和に入っても続く値上げラッシュ。
家計を直撃するのは必至。
日清食品はカップ麺や袋麺など約160品の希望小売価格を4~8%引き上げる。「カップヌードル」シリーズ(レギュラー)は税込194円から208円になる。
サンヨー食品の「サッポロ一番」、
東洋水産の「赤いきつねうどん」も値上げする。

アイスクリーム約20品を値上げするのはハーゲンダッツジャパン。
3月に先行した明治、ロッテなどに追随し、25~90円程度の引き上げに踏み切る。

このほか、伊藤園が「お~いお茶」といった主力商品の一部を、
フジッコは煮豆「おまめさん」などを値上げする。
映画代も上がる。TOHOシネマズは「アルバイト人件費を中心にコストが上昇している」として、料金を改定。一般料金の値上げは26年ぶりで、1800円から1900円になる。
以上、 

いくら上げても少子高齢化は進み売れなくなる運命の内需業界、今のうちに貯め込みたいのだろうか。さっさと世界戦略を立て、世界に出て行かねば、小さくなるばかりのパイの奪い合いとなり、いずれ整理淘汰される定めにある。経営者が60歳以上の爺様の会社では適わぬこと。
今年の新入社員が退職する40年後には日本の人口は8000万人台までの減少が保証されている。

価格が上がらなかったと喜んでも多くの商品で、量がカットされ、実質値上げされている。明治の板チョコの薄さには驚嘆させられる。

食品業界は、消費税増税の時に何故いつも値上げするのだろうか、便乗値上げどころかツレしょんの便所値上げのようだ。

<上がらぬは・・・>
世界中見回しても民間企業の平均時給(残業料含む)が-8%も下落しているのは日本だけではないだろうか。職があることだけでも満足せよとのすばらしいアベノミクスの成果といえよう。所得が減り続けているのに、物価が上がるわけないジャン。

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