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オフィス用品・機器卸の(株)市之瀬文進堂(徳島市川内町平石流通団地)は6月5日事業停止、事後処理を早渕正憲弁護士(電話088-625-1033)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

同社は昭和21年創業の老舗の事務用機器・事務用品の卸会社。事務用品やコピー機・オフィス家具なども扱うほか、直営店「書楽」で書道用具・道具も販売し、以前は8億円以上の売上高を計上していた。しかし、オフィス通販や同業他社との競合激化で、売上高の減少が続き、平成30年6月期には2億円台の売上高まで減少、経営不振が続き、今回の事態に至った。