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各種防犯警報装置や特殊詐欺対策機器など製造の(株)アジャイルシステム(長野県上伊那郡南箕輪村9608-1、代表:中島光彦)は6月21日事業停止、事後処理を平島史彦弁護士(電話0265-76-8577)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

同社は昭和59年創業の防犯機器製造会社。セキュリティータグ、防犯警報機器、防犯関連装置、特殊詐欺対策装置の開発製造を行い、以前は8億円以上の売上高を計上していた。しかし、セキュリティー機器の分野に大手企業の進出が相次ぎ、同社は平成30年3月期には売上高が1億円台を割り込むまでに減少、資金繰りにも窮するようになり回復の見込みもないことから、今回の事態に至った。