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避妊目的のイメージが強いピル、生理痛の治療に使うことが知られていないため、つらい思いをしたと訴える女子高生のツイートが反響を呼び、NHKなどにも取り上げられた。

 “現役女子高生、ピル飲んでます” というツイートから始まり、ピルについて保健の授業で学んだときの経験を書き込まれた。

ツイートでは「先生が『皆さんの中で飲んでる人はいないと思うけど』と言っていて悲しくなりました」「ピルは『避妊』目的だけじゃありません。教師が進んで生理がつらい女の子の肩身を狭めないで」と、ピルが生理の痛みを和らげるために使われていることを多くの人に知ってほしいと訴えていた。

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ツイート後、大きな反響があり、避妊目的以外の用途があると初めて知ったといった声が次々と上がり、低用量ピルの効果が「避妊」以外に十分に知られていなことがうかがえる形になった。

性教育は教える方も教わる方もいろいろと難しい現状があるようだ。