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既報。検査装置設計製造のワコーシステムエンジニアリング(株)(所在地:相模原市中央区田名塩田*** )は7月12日、横浜地裁相模原支部において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約9億円。

破産管財人には、橋本信一弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和元年8月30日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年11月12日午後2時。

事件番号は令和元年(フ)第340号となっています。

 

既報記事
追報:ワコーシステムエンジニアリング(株)(神奈川)/自己破産へ

同社は昭和54年1月設立の電機メーカー向けの各種検査装置の設計製造会社。以前は9億円以上の売上高を計上していたが、日本の電機メーカーが韓国・中国勢に淘汰され、開発生産をほとんどしなくなり、同社の売上高は2億円台まで落ち、研究開発・設備投資に対する借入金が経営に重く圧し掛かり、今回の事態に至った。