sponsored

今回、竹島の領空を侵犯したとしてロシア軍機に対し、フレア弾20発、警告実弾射撃360発と強硬な措置を取った韓国空軍、鄭景斗国防相の出身母体だ。

鄭景斗国防長官は、文政権になり、空軍参謀長から、これまで最大部隊の陸軍の定席だった統合参謀議長(軍トップ)に抜擢され、さらに国防長官にまで上り詰め、今や文大統領に頭が上がらない人物、そのため、大統領府の御用聞き、代弁者ともされてきた。

前長官は、宋永武氏は海軍出身、初めて海軍OBから国防長官が誕生したことから海軍は大はしゃぎ、その延長線上に、日本の海上自衛隊の哨戒機に対し、韓国駆逐艦が昨年末、レーダー照射事件を発生させた。

今回は、空軍の露機に対する警告射撃事件、これを機に文政権における鄭景斗国防相のお株は上がり、大統領府もこれまでのような子ども扱いはできない。
大統領府は元市民運動家の寄り合い所帯、当然、国防分野では、大統領府・軍部に対して今でも宋永武氏が院政を引いているものと見られる。

面白くないのは鄭景斗国防長官、それを忖度した空軍部隊が今回、露機に対してフレア弾20発でもすごいのに、360発もの警告弾を発射する強硬な態度に打って出たものと見られる。

今回の警告射撃は、中国軍機や日本軍機に対する韓国側の忠告ともなっている。
元々、極悪人の李承晩が李承晩ラインを設定し、日本の領土の竹島を実効支配、反共の塊だった李承晩のそうした動きを当事のアメリカ合衆国政府が黙認したことから、「竹島」問題が現在も存在する所以となっている。

韓国の過激な文在寅政権、2年を経過し、北朝鮮愛だけは異常なものの、ほかは何の知識も経験もなく、あらゆる場面で係争事件を発生させる段階に至っている。

45年以上前の1972年2月、
ニクソン米大統領が国交正常化に向け訪中し、周恩来首相に対して「南であれ、北であれコリアンは衝動的な人々だ。重要なのは、我々がこの衝動的で好戦的な人々が事件を起こし、我々の国(米・中)を困窮に陥らせないよう影響力を発揮することだ」と話したと記録されている。

こうした事態が、現実に北も南も発生してきている2000年代だ。暴れ出した国。

韓国はロシアに早くから進出し、ロシアもロケット打ち上げなど韓国に対して多くで協力してきた。そのロシアの空軍機に対し今回の事件の具体的な内容は、プーチン政権も1本取られてしまいビックリこけたことだろう。