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韓国軍の合同参謀本部などによると、8月2日午前2時59分ごろと午前3時23分ごろ、東部咸鏡南道永興付近から日本海に向けて短距離ミサイルを発射したという。(これまで同様、永興湾の元山市付近からの発射の短距離弾道ミサイル、新型かどうかは不明)
北朝鮮は7月25日、短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体2発を、また7月31日にも短距離ミサイルを2発を発射していて、北朝鮮による発射はこの1週間余りで3回目。

トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は6月30日に開いた3回目の米朝首脳会談で非核化協議の再開に合意したが、実務協議の開催には至っていない。
また北朝鮮は今月、米韓が予定している合同軍事演習に反発していて、相次ぐ発射はアメリカをけん制するねらいもあると見られているが、しきりに韓国を名指しで批判、短距離弾道ミサイル発射は、合同軍事演習への警告だとしている。
合同軍事演習はシミュレーション演習であり、軍隊の動員はほぼない。
北朝鮮は、それをわかっており、シミュレーションだろうと北朝鮮を仮想敵国にした演習であり、これまでの首脳会談や軍事合意に反するとしている。

それに対して、北朝鮮にへっぴり腰の韓国軍は、演習名を変えようとか、戦時作戦統制権返還に伴う演習だと北朝鮮に言い訳ばかりしている。日本の自衛隊も北朝鮮にあやかりたいものだ。
(韓国は毎年2回、日本を仮想敵国にして、韓国が実効支配する竹島の島嶼防衛の大演習を行っている。8月1日の日韓外相タイ会談は、物別れに終わり、韓国の康長官は、(ホワイト国を除外すれば)「日韓の安保の枠組を再検討する」と河野外相に忠告したという。敵国にする問いのだろうか。韓国は2017年10月31日の中国に対する「3不の誓い」を表明して以来、すでに日韓や日米韓の軍事合同演習を拒否し行っていない。先般は、日米豪韓の4ヶ国海上合同演習には、ほかの参加国が2隻以上参加させたのに対し、渋々1隻を参加させていた。竹島における韓国軍の軍事演習からしても、すでに安保の枠組もすでに形骸化したものになっている。)

北東に向け複数の飛しょう体
防衛省幹部は、2日午前3時ごろ、北朝鮮が、北朝鮮から北東に向かって複数のミサイルを発射したという。防衛省は、幹部による会議を開き、軌道や種類、飛しょう距離などについて分析を進めることにしている。

この発射について、トランプ大統領は記者団に対し「問題ない。様子を見てみよう。ありふれた短距離ミサイルだ」と述べ、改めて問題視しない考えを示した。
アメリカ国防総省は北朝鮮が新たに2発のミサイルを発射したと明らかにした。北朝鮮による発射は、この1週間余りで3回目、米韓両軍が詳しい分析を進めている。

以上、

100%善意に解釈すれば、北朝鮮は短距離ミサイル発射を続け、その理由は制裁緩和に向けた自主的な廃棄かもしれない。笑。