sponsored

7日09時07分ころ、日本海の日本EEZ内の大和堆において、水産庁の漁業取締船と北朝鮮の大型イカ釣り漁船とが衝突した事故について、水産庁資源管理部漁業取締課の桑原智課長は7日夜の記者会見で、「漁船は退去警告に応じず、急旋回したため、取締船の船首と、漁船の左舷中央部が接触した(漁船は接触により浸水し09時30分ころに沈没した)。放水による厳しい退去警告を行っている中で接触した」と明らかにし、「取締船の活動自体は正当に行われている」と述べた。

さらに、接触のあと、浸水している漁船の乗組員に対して救命胴衣を提供した。北朝鮮漁船とみられる漁船の乗組員が、別の北朝鮮の船に引き取られ、先方の乗組員が、全員救助されたと確認して返答してきたことを明らかにした。

現場には、取締船が救助用に降ろした救命ボートやイカダが、その後もあった。

北朝鮮は、旱魃での穀物不足、国連制裁で穀物や食料品の調達も限られ、全般が不足する中、動物性たんぱく質の豚が今年5月、中国から入ってきたアフリカ豚コレラに感染、拡大、これまで以上に漁獲量の拡大が求められている。

北朝鮮は、これまでに北朝鮮沿岸部での漁業は取りすぎてすでに枯渇、日本海のロシアや日本のEEZ内での操業を拡大、ロシアでは北朝鮮漁船を大量に拿捕している。

北朝鮮は、漁民はおろか兵士に至るまで漁獲のノルマが設定されており、オンボロ木造船で魚が取れる遠い魚場での操業を余儀なくされている。海が荒れた場合。漁民不在の漁船がロシア沿岸や日本の沿岸部に漂着する有様。

大和堆は日本のEEZ内にあり、日本の漁業資源、北朝鮮の漁船を追い払うしかない。水産庁の取締船は、放水により、追っ払っているが、一帯は北朝鮮の漁船が何百隻も密漁しに来ており、一掃するには程遠い。下手に動けば、漁船が取り締まり船を攻撃してくることもあり、命がけの追っ払い作業となっている。

以上、

全員救助されたことはなによりだ。