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日韓関係が悪化する中、両国の局長協議が行われたが、「徴用」をめぐる問題は事実上の平行線に終わった。

外務省は協議を継続する方針だが、「文大統領は、側近をめぐる疑惑への韓国国内の批判をかわすため『反日世論』を煽っているのではないか」などとして、当面、韓国側からの歩み寄りは期待できないという見方が強めている。

2017年10月31日 対日・中国に対して「3不の誓い」表明、「日米韓は同盟に発展しない」
                 以来、日韓・日米韓による軍事演習は一切行われていない
2018年10月10日 対日・韓国国際観艦式、隊旗旭日旗での海上自衛艦参加拒否
2018年10月30日 対日・1965年協定違反の元徴用工判決
2018年12月20日 対日・レーダー照射問題、否定・威嚇飛行だと居直り
2019年1月9日   対韓・1965年協定に基づく協議ほか開催要請・現在まで韓国が無視
2019年2月28日  米朝・ハノイ首脳会談決裂・文政権ショック寝込む
2019年7月4日   対韓・3品規制/官民一体のジャパンボイコット
2019年8月2日   対韓・ホワイト国韓国除外
            対日・「加害国が盗人猛々しい・・・」発言(文大統領)
2019年8月9日   内韓・チョ・グク氏を法務長官指名(文大統領)
2019年8月20日  内韓・チョ・グク氏スキャンダル発覚
2019年8月22日  対日・GSOMIA破棄決定(24日までの決定を早めた)
2019年8月25・26日 対日・史上最大規模の「東海領土守護訓練」/通常の2倍
2019年8月27日  内韓・チョ・グク氏スキャンダル検察一斉捜索20ヶ所
2019年8月28日  対米・ハリス大使をメディア公開したうえ米政権の発言に対し警告
2019年9月2日   内韓・チョ・グク氏国会聴聞会/少数与党/大統領特権強硬?
2019年9月4~6日米対韓・ソウル安保対話(50ヶ国参加)、米代表団派遣初見送り
2019年11月23日 対日・GSOMIA契約期限満了
2019年11~12月 対日・「東海領土守護訓練」秋の陣(仮想敵国は日本/年2回実施)
2020年1~2月   対日・元徴用工による換金処分/日本の報復制裁
2020年4月     内韓・国会総選挙(負ければレイムダック)

日韓関係が悪化する中、外務省の金杉アジア大洋州局長は29日、韓国を訪問し、韓国外務省の金丁漢アジア太平洋局長と会談したが、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題は事実上の平行線に終わり、金杉局長は会談後、「ボールは韓国側にある」と述べた。

外務省は「徴用」をめぐる問題について、あくまで韓国側の責任で国際法違反の状態を是正するよう求める、これまでの立場は変わらないとしている。
一方、これ以上の関係悪化を避けるためにも外交当局間の形だけでも意思疎通は重要だとして、今後も局長や閣僚レベルの協議を重ねる方針。

ただ、文大統領の最側近チョ・グク氏をめぐるスキャンダルが浮上していることから、日本政府内では「文大統領は、韓国国内の批判をかわすため『反日世論』を煽っているのではないか」などとして、当面、韓国側からの歩み寄りは期待できないという見方が強まっている。
以上、

去るもの追わず。躾