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28日、韓国外交部の趙世暎第1次官は、メディアに公開した上でハリス米大使を呼びつけ、「(米政権のGSOMIA破棄や東海領土守護訓練についての批判的な発言について)国家主権・国益に関する問題であり、発言を自制するよう」忠告・警告した。

韓国の守護神と自認してきた米政権が、韓国政権に意識して公開されて受けた屈辱、米政権の今後の動きが注目されるが、急遽、9月4~6日開催される「ソウル安保対話」(約50ヶ国参加)に代表団派遣を中止している。
なお、日本政府は、韓国国防長官による屈辱的な発言にもめげず参加させる。

ハリス大使も29日開催される予定だった韓国の在郷軍人会主催の講演会や対外経済政策研究院主催の講演会を相次いで辞退、講演会は無期延期された。
韓国大統領府は、「(米国との)同盟より国益が大事で優先する」と意識して発言している。

このままでは米国は駐留米軍を撤退もしくは大幅削減する可能性も出てきた。
米政権は、今後、戦略物資密輸問題で韓国企業をリストアップし・発表するかもしれない。
感情の思うままに行動する韓国文政権はだんだん危うい政権になりつつある。

<四面楚歌>
北朝鮮は、
もはや韓国とは遊んでくれず、それどころか韓国を威嚇するため、迎撃困難なM5.6での低空飛行・不規則飛行を実現した新型短距離弾道ミサイルなどを1ヶ月間に7回も日本海に撃ち込んだ。
原因は、北朝鮮を敵国とした米韓軍事演習や北朝鮮攻撃用のF35戦闘機取得は、南北首脳会談や南北軍事合意に違反するとして威嚇したミサイル発射だった。また、文大統領が北朝鮮に対して、大風呂敷を広げ、全部北にあげてしまったことから、もうあげるものがなくなるどころか、約束した開城工業団地を再開せよと迫ってきている。北朝鮮からすれば、現段階では、すでに韓国の商品価値はなくなったようだ。
トランプ大統領曰く「金正恩になめられている」と発言している。

中国は、
THAADがある以上遊んでくれないどころか制裁のまま、ころころ変わる韓国政権を注視し続けている。米国は中距離弾道ミサイルを東アジアに配備計画をちらつかせており、はっきりするまで、韓国に対して、手綱を締めもせず、緩めもせず、このままの状態を続けるだろう。

ロシアは
7月23日、無防備の早期警戒機1機が竹島領空を侵犯したとして、韓国の戦闘機からフレア弾20発、警告射撃360発も撃たれ、戦々恐々ロシアに逃げ帰った。
韓国の大統領府が即、ロシア政府が謝罪したと虚偽発表、激怒したロシア政府は謝罪などしてないぞと怒り、韓国戦闘機の威嚇飛行に逆襲し、韓国はロシア政府に謝罪を求めることさえできなかった。

遊んでくれるところがない。
そのため、日本に対して、力で遊んでくれとモーションをかけている。気分を害している日本は遊んでくれそうもない。
そうしたことから、文政権は内政に向かうしかない。
ところが、向かったとたん、チョ・グク氏スキャンダルに見舞われ、日米に八つ当たりする状況を自ら作り出している。困った時の「日本」頼み、八つ当たりは厳しさを増している。

8月29日、文大統領は閣議で日本政府に対し再び強硬発言、
8月2日の「(日本は)加害国のくせに盗人猛々しい・・・」発言。
チョ・グクスキャンダルに、こうした発言が韓国民に対する目眩ましにもなる。
29日には再び語気を強め、「過去の過ちを認めも謝りもせず、歴史を歪曲する日本政府の態度が、被害者たちの傷や痛みをこじらせている」
竹島についても「日本の帝国主義による侵略によって最初に犠牲になった」とした上で、日本が「自身の領土だと根拠のない主張」と自説を論じた。

こうした文大統領の反日パフォーマンスも、チョ・グクスキャンダルにより、文大統領が指名撤回しないことから、韓国民は文大統領に対して段々遠ざかりはじめ、反応も見せなくなってきている。それは文政権が一番気にしている支持率に顕著に現れてきている。

日本政府は、米政権から、韓国政権との対話要請もあったろうが、対話において、韓国側の一方的な正義発言にフラストレーションは貯まる一方、しばらく、冷却期間を設けたほうがお互いの幸せのために賢明だとみられるが・・・。

人は焦れば焦るほど、言動が激しくなってくるのが世の常。こうした感情異常値の人を相手にしないことが賢明ではないだろうか。
そして、誰も相手にしなくなった。