アイコン 空からよく降ってくる米製戦闘機部品 F-15・EA6B 次は・・・

米海軍厚木基地(神奈川県大和・綾瀬市)のジェット電子戦機EA6Bプラウラーから落下したパネルが、走行中の乗用車に衝突するなどした事故で、綾瀬市の 笠間市長は24日、「度重なる部品落下事故に市民は不安と恐怖を抱いている。私はたいへん強い憤りを感じている」と述べ、米軍の事故対応をあらためて批判 した。
綾瀬市は、今月8日の事故後、原因が究明されるまでプラウラーを含む基地の全軍用機の飛行停止を求めていたが、11日朝にプラウラーは飛行再開。14日朝には4機が米国に向け飛び立っている。

日本の航空自衛隊は2007年以降にF-15戦闘機の部品落下事故は113件発生、うち、地方自治体への通報は僅か9件、報道発表は6件にとどめていたと報道されている。

自衛隊も利権幹部や議員から不良品のF-15を掴まされて、地方自治体との板挟みになり大変だろうが、ちゃんと周辺自治体には伝えるべきであろう。

米製軍用機の部品落下は大きな事故の前兆かもしれない。

2011年11月08日の時事通信では、米上院軍事委員会のレビン委員長(民主)、マケイン筆頭理事(共和)は7日、連邦議会で記者会見し、米軍が導入した装備から少なくとも100万個の偽の電子部品が見つかり、その大半が中国製だったとする同委の調査結果を発表した。
 偽部品が発見されたのは、ミサイル防衛(MD)システムの一つである戦域高高度地域防衛(THAAD)ミサイルや対潜ヘリコプター、輸送機に搭載されたコンピューター機器などで計1800件(いろんな分野にまたがっている)。
レビン氏によると、これらの偽電子部品の流通経路をたどったところ、7割の製造元が中国企業だった。一部は、廃棄物から取り出した部品を新品に見せかけ販売したとみられるという。同氏は判明したケースについて「氷山の一角にすぎない」と指摘。さらに多くの偽部品が使用された可能性に言及した。

そのまま、使用され、ある時突然その不良が発生してしまうことだって考えられる。MDミサイルだってどこへ飛んでいくかわかりはしない。
これまでの米軍の装備品に、こうした偽装品の電子部品が使用されている可能性は山ほどあり怖いの一言。

純国産の最新鋭の防衛用戦闘機の開発が必要である。ステルス機から無人機まで、垂直離着機、防衛用迎撃ミサイルシステムなど、最新の頭脳を結集して国産化をはかるべきである。

貿易不均衡から、これまでアメリカから大量に飛行機や戦闘機などの軍事用品を購入してきたにもかかわらず、TPPなどで、これ以上は日本に圧力をかけてくるならば、軍装備品も今後不良品を掴まれそうでもあり、この際、すべて国産に切り替えていくべきだろう。そうすれば、防衛産業が日本に新たに生まれる。軍関係のウェイトが少し高い企業は三菱・川重などのほんの一部である。
完璧な防御・防衛システムの構築は、攻撃より強い。

[ 2012年2月25日 ]
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