アイコン 中央三井アセット信託のインサイダー取引に課徴金/野村證券から聞き出し

証取委は21日、中央三井アセット信託銀行が、国際石油開発帝石による2010年8月の公募増資をめぐりインサイダー取引を行ったとして、課徴金の納付を命じるよう金融庁に勧告した。

中央三井アセット信託は、国際帝石の主幹事証券会社の1社であった野村證券から事前に増資情報を入手、国際帝石株を空売りして、大儲けしていた。

同社は、2010年6月30日に野村證券から国際帝石の増資情報取得、7月1日49万円前後で空売り、2回目の空売りを7月7日47万円前後で実行した。

7月8日に国際帝石が増資発表、その後7月22日まで株価は下がり続け393,000円まで下げた。

同社が、当空売りの買戻しを実行して1,400万円の利益を得ていた。

今回の発表は、同社が事前に証取委の調査を受けていたことになり、調査時公表していなかった。なお、金融庁が信託銀行に対して課徴金の支払命令を下すのは初めてとなる。

ダーティな取引によく野村證券の名前が出てくるものである。オリンパス・AIJ・・・

 

中央三井アセット信託

[ 2012年3月22日 ]
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