アイコン 吉田樹脂化学(株)の経営破産について

樹脂吉田樹脂化学(株)

所 在:香川県高松市朝日町3-2-1

代 表:吉田進

設 立:昭和32年7月

資本金:5000万円

株 主:吉田一族4名

業 種:食品用ポリエチレン包装袋の一貫加工卸

従業員:59名

年 商:約14億円

既存の仕入先:三菱商事、三菱化学、日本ポリオレフィン、富士産業、三井化学など(現在取引があるかは

不明)

既存の販売先:三菱商事、富士産業、テーブルマーク(加ト吉)など(現在取引があるかは不明)

取引銀行:高松信金(本)、中国(高松)、商工中金(高松)、香川(本)、百十四(高松)、三菱東京UFJ(高松)など

破綻状況:4月4日高松地方裁判所へ自己破産申請

申請代理人:小林正則弁護士(香川県高松市内町1-6、電話087-823-0854)

負債額 :約10億円

破綻原因: 同社の製品は讃岐うどんの包装や冷凍食品の包装に使用され、売上高は15億円前後で推移していた。

同社は平成18年11月、高松東ファクトリーパークに新さぬき工場(香川県 さぬき市 昭和121-78)を竣工させた。しかし、リーマン・ショックによる消費の冷え込みから売上高は伸びず、新工場建設にかかわる借入負担が経営を圧迫していた。

最近では、原油価格の高騰で原料コストも嵩み、卸価格に転嫁もできず、赤字経営に陥り債務超過に陥っていた。このたび、資金繰りにも窮し、先行きの見通しも立たないことからこうした事態に至ってしまった。

[ 2012年4月 6日 ]
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