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プロ野球のDeNAの新オーナーに親会社の創業者の南場智子氏が就任し、日本プロ野球界で初の女性オーナーが誕生した。
DeNAは16日、横浜市の球団事務所で臨時の株主総会と取締役会を開き、春田真オーナーの退任と、南場智子氏の新オーナー就任を決めた。女性の球団オーナーは、プロ野球では初。

南場オーナーは、新潟県出身の52歳、ハーバードのMBAを取得した英才。
球団の親会社で「ディー・エヌ・エー」を1991年に創業して社長を務め、2005年2月上場させ、2011年6月療養中の夫の看病に専念するとして取締役に退いていた。
ディー・エヌ・エーは、2011年10月横浜ベイスターズを65億円で買収した。

16日横浜市で会見した南場オーナーは「元気があって若々しい良いチームだと感じていた。これからは毎年、優勝争いに絡めるように精進していきたい。経営の強化も進めて、赤字の縮小にも取り組んでいきたい」と意気込みを話した。
プロ野球で初めての女性オーナーになったことについては「女性ということをあまり意識したことはないが、女性ファンの気持ちはわかると思う。女性がもっと球場に足を運んでもらえるように貢献していきたい」と話し、さらなるファンの獲得に意欲を見せたという。
以上、報道参照