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津波で加工場が喪失した宮城県女川遠洋漁業協同組合(宮城県牡鹿郡女川町宮ケ崎宮ケ崎地先、代表理事:阿部隆)は1月14日、仙台地裁石巻支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、小泉清則弁護士(電話0225-94-1790)が選任されている。

負債額は約7億円。

女川遠洋漁業の組合員で組織する同組合の事業は、水産加工場の管理運営だけとなっていたが、津波にか工場が流されたことから、今回の事態に至った。

破産債権の届出期間は平成27年3月6日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成27年4月22日午前11時。

事件番号は平成26年(フ)第63号。