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長崎県の高等学校体育連盟=高体連などのボクシング専門部が、県外への遠征費を2重に 請求、医師らへの報酬未払いするなどして、県の補助金約570万円について不正取得していたことが判明、競技に立ち会う医師や役員への報酬、計100万円 近くも実際には支払っていないにも関わらず、虚偽の領収書などを作って支払っていたかのように装った疑いがもたれている。
専門部は不適切な会計処理を認めた上で、私的な流用については否定しているという。

長崎県では、昨年3月下旬、県ボクシング連盟からの内部通報によって不正の疑いを把握していたが、9ヶ月近く経過しても実態が把握できておらず、「国体に向け、選手への影響を考慮して調査が遅れた。補助金についてチェック機能がはたらいていなかった。調査を急ぎたい」として陳謝していると長崎県は役所ボケしたままだったことが明らかになっている。
関係者間での飲食など遊興費などに使用されたと思われるが、遊興費そのものが私的流用だろう。
また、市民の税金の使途が、補助金に化けウヤムヤにされようとしている。
国体強化の拠点校でボクシング専門部があるのは雲仙市にある長崎県立小浜高校。