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28日、ヤマダ電機が株価を上げている。傘下のベスト電器株が急伸したことを受け、思惑買いの連れ高となっている。
ベスト電器は、以前から東南アジアへ出店していることでも知られているが、訪日客増によるインバウンド消費拡大が、ベスト電器の収益増に繋がるとの見方が出ている。
ヤマダ電機は23日、筆頭株主であるシンガポールの投資ファンドが同社株式を買い増したと発表していた。同ファンドは、旧村上ファンドの出身者が設立したとされ、26日以降も思惑買いも入り大商いとなっている。

信用買残が急減したことも個人投資家を誘っている。
ベスト電器株は、昨日の133円から本日は一時178円まで値を上げ、午後2時現在168前後で動いている。
ヤマダ電機株は、23日の開示情報で、筆頭株主のエフィッシモ キャピタル マネージメント ピーティーイー エルティーディー(シンガポール)が、これまでの9.73%から16.63%まで持株を増加させたと発表している。
28日のヤマダ電機の信用倍率は0.85倍となっており、買いが▲46,525,700株も大幅減少している。

ヤマダ電機
 
高値
安値
終値
出来高
 
1月28日
465
426
453
27,956,900
2時7分現在
1月27日
430
415
426
16,232,500
 
1月26日
422
396
421
15,048,400
 
1月23日
403
395
398
6,923,000