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銀座三越のフランス料理店「LES ROSIERS EGUZKILORE」の元経営(株)EPICURIENS(東京都江東区亀戸2-18-7、代表:金 井伸作)は1月28日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、山下英樹弁護士(電話03-3580-6681)が選任 されている。

負債額は約1億5千万円。

同社は、銀座三越のフランス料理店「LES ROSIERS EGUZKILORE」(レロジェエギュスキロール)を経営し、フランス人女性初のフランス最優秀職人国家認定「MOF」を受賞をしたシェフを起用するなどして、2012ミシュランガイドで1ツ星を獲得していた。

金持ちの投資家は、いつも儲かるわけではなく、折からの不況で客足も遠のき、ほかの店舗を閉鎖するなどして負債を抱え、銀座三越店だけを経営していた。しかし、銀座三越はテナント料も高く、資金繰りに行き詰った。

銀座三越の店舗の営業権はすでに譲渡され、第3者により営業は継続されている。

不況知らずは麻生閣下だけか。