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平成25年度末における国の
「資産合計」は、652.7兆円(対前年度比+12.5兆円)
「負債合計」は1,143.1兆円(対前年度比+25.9兆円)
「資産と負債の差額」は▲490.4兆円(対前年度比▲13.4兆円)

財務省は1月30日、2014年度・平成25年度末の国の資産と負債の状況をまとめ、昨年3月時点で負債が、資産を上回る債務超過の額は過去最大の490兆円余りとなり、この10年間で倍に膨らんだことが分かった。

財務省は、国の財政状況を分かりやすく示すため、一般会計と特別会計を合わせた財務内容を、毎年、民間企業の決算様式にならい、「国の財務書類」としてまとめている。

財務省は、国の財政状況を分かりやすく示すため、一般会計と特別会計を合わせた財務内容を、毎年、民間企業の決算様式にならい、「国の財務書類」としてまとめている。

それによると、昨年度・平成25年度末の決算では、歳入の不足を補う新たな国債の発行などで、「負債」が前の年度より26兆円近く増えて1,143兆1000億円になった。

一方、橋や道路といったインフラや有価証券などの「資産」は、円安が進んで政府が保有する外貨資産(米国債など)の評価額が増えたことなどから12兆円余り増加し、652兆7000億円となった。

この結果、昨年3月時点での国の財務状況は、負債が資産を上回る債務超過の額が13兆円余り増え過去最大の490兆4000億円となった。

平成15年度末の債務超過の額は約245兆円だったことから、この10年間で倍に膨らんだことになり、毎年の財源不足が積み重なって将来世代への負担が重く重くなっている。

プライマリーバランスをいつまでにを厳格化し(日本の場合は先送り政策によりチョウ長過ぎ)、アメリカのように達成できなかったら、軍事予算・教育予算・政府予算など、予算執行ができなくなるようにしなければ、そのときそのときの政権の政策で歯止めがかからなくなっている。
借金も財産だぁ。全国津々浦々にこの景気を! 借金できるところまでとことん借金しましょう。政権もそのとおり執行しています。できなくなったら、その時点での国の生活をすればよいだけです。
しかし、その途端・・・。