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包装資材卸販売の(株)内田産業(東京都世田谷区三軒茶屋2-34-1、代表:内田武彦)は1月21日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、渡辺昭典弁護士(電話03-5408-6160)が選任されている。

負債額は約5億5千万円。

同社は家電向けなどの梱包材を扱っていたが、円安でコスト高になる中、単価下落が続き、資金繰りに行き詰った。2011年3月期には約11億円の売上高を計上していたが、その後落ち込んでいた。