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東京・葛飾区の飲食店が調理して配達した弁当を食べた、企業の従業員など104人が下痢やおう吐などの症状を訴え、葛飾区は検査の結果などからノロウイルスによる集団食中毒と断定し、この店を9日から3日間の営業停止処分にした。

営業停止処分を受けたのは、東京・葛飾区東立石の「水戸屋」。

東京都によると、この店は葛飾区や墨田区などの企業に1日およそ1200食の弁当を調理して配達しているが、この店の弁当を食べた43の企業の従業員などあわせて104人が、1月31日から2月5日にかけて相次いで下痢やおう吐などの症状を訴えたという。
このうち男女あわせて41人が病院で手当を受けましたが、全員快方に向かっているという。
保健所が調べたところ、すべての患者がこの店の弁当を食べていたことや患者の一部から、ノロウイルスが検出されたことなどから、葛飾区はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、この店を9日から3日間の営業停止処分にした。