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車 炎上12日未明、福岡県筑紫野市光が丘で、スーパーゼネコンの鹿島建設九州支店の副支店長の自宅に止めてあった乗用車が焼ける火事があった。

2人組の男が液体のようなものを撒いて火をつけたという目撃情報があるということで、警察は放火事件として捜査している。住民らによって、火はすぐに消し止められ、けが人などはなかった。

警察によると、この乗用車は、鹿島建設九州支店の副支店長を務める60歳の男性が所有する車で、2人組の男が車のボンネットに液体のようなものを撒いて火をつける様子を、近所の男性が目撃しているという。

逃げた2人組は、いずれも、中肉中背で、黒っぽい服と白いマスクを身につけていたという。液体を入れたと見られる容器が現場に落ちていた。

鹿島建設の副支店長は、「トラブルなどの心当たりはない」と話しているということで、警察は放火事件として逃げた2人組の行方を捜査している。
以上、

福岡県では、警察の取締りが全国からの応援部隊も参加して極度に厳重であり、こうした事件は最近起きなくなっていた。
福岡県には、指定暴力団が全国一の5団体もあり、それぞれ地域が分かれているものの、構成員たちの所在は複雑に絡み合っている。しかし、厳しい取り締まりが続いており、組織とは関係ない部外者の犯行かもしれない。当該の鹿島建設と利害が相反したのだろうか。
数年前までは、こうした大手ゼネコン関係者などを狙った事件が、福岡県のあちこちで多発していた。こわっ。