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愛知県警は18日、15歳の少年に、福島市で放射性物質を取り除く除染作業をさせたとして、名古屋市守山区の建築会社専務の千葉祐士容疑者(49)を労働基準法違反の疑いで逮捕した。
千葉容疑者は昨年7月、愛知県北名古屋市に住む当時15歳の少年に、福島市で放射性物質が付いた草木や土壌などを取り除く除染作業をさせたとして、労働基準法違反の疑いが持たれている。

除染作業は労働基準法の「危険有害業務」にあたるとして18歳未満に行わせることが禁止している。
少年は年齢を18歳だと偽るよう指示され、福島市内の寮に泊まり込み、日当3000円で作業をしていたという。
しかし、現場で怒鳴られたりしたことなどから昨年7月、福島市から愛知県の実家に逃げ、9月に母親が警察に相談していた。
調べに対して千葉容疑者は「アルバイトに行かせただけだ」と供述しているという。
以上、

除染作業の日当が3000円とは、請け負っている守山区の建設業者は笑いが止まらないだろう。除染という危険作業ながら、最低賃金にもならない違法違法違法。
しかも、この少年の証言では、現場では18歳未満を多数雇っていたという。
元請がどこか不知であるが、こうした問題はこれまでに仰山指摘されており、まったくやる気のない管理不行き届きの元請が元凶だろう。