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政府は19日、安倍晋三首相が今夏に発表する「戦後70年談話」について検討する有識者会議メンバー10数名を固め、西室泰三氏を座長にすることを決定した。

来週にも第1回会合を開催する。

会の名称は、「20世紀をふりかえり、21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」という名称とする。
主なメンバー予定者は次のとおり。

<西室泰三氏>
日本郵政社長、元東芝社長

<中西輝政氏>
京大名誉教授
2002年(平成14年)から2006年(平成18年)まで新しい教科書をつくる会理事を務め、2006年(平成18年)6月、「日本教育再生機構」に発起人として参加。2007年(平成19年)、内閣官房「美しい国づくり」プロジェクト・企画会議委員。他に靖国神社崇敬奉賛会青年部あさなぎの顧問。

<北岡伸一氏>
国際大学長
2013年、第2次安倍内閣で「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」委員に再度選ばれる(今次は座長)。集団的自衛権について、最小限度であれば憲法改正せずとも行使可能との立場をとる。更にその活動範囲について「論理的には地球の裏側まで、極論すれば地球外でも。宇宙だろうがどこだろうが行くかもしれない」

<白石隆氏>
政策研究大学院大学長
京都大学名誉教授
アジア情勢に詳しいとされる

<山内昌之氏>
東大名誉教授
教育再生実行会議 委員、
内閣官房国家安全保障局顧問会議座長。
日本国際フォーラム参与
中近東情勢に詳しいとされる