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スイッチング電源・無停電電源装置や電子部品製造の(株)ユタカ電機製作所(東京都品川区西五反田 7-25-5、代表:織田浩之)は2月18日、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督委員には、蓑毛良和弁護士(電話 03-3356-5251)が選任されている。

負債額は約42億円。

同社は、1946年創業スイッチング電源・無停電電源装置や電子部品製造の会社であるが、以前は新日鉄や日本産業パートナーズ(株)の出資や支援受け、売上高も130億円超を計上していた。
しかし、リーマン・ショック以降の景気後退・国内企業の設備投資不振などにより、売上高も2014年3月期には55億円台まで減少していた。
そうした中、昨年4月、日本産業パートナーズ(株)から、グラス・ワン・ホールディングス(株)に同社株が譲渡されていた。親会社となった肝心のグラス・ワン・ホールディングス(株)が、2月18日に事業を停止し経営破綻したことから連鎖、自主再生を図るべく今回の措置に至った。

グラス・ワン・テクノロジー(株)の破綻記事
http://n-seikei.jp/2015/02/post-27103.html