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茨城県は23日、神栖市内のシジミの卸売業者「利根一水産」が、ロシア産のシジミを国内産と偽って販売したとして、不適切な表示を行わないよう指示した。
利根一水産は、昨年9月~12月にかけてロシアから輸入したシジミ、3.9トンを「青森県十三湖産」と偽り、県外の別の卸売業者に転売していたとされる。

昨年11月に、国の機関が流通していたシジミを抜き取ってDNAを調べたところ、産地を偽っていたことがわかったという。
青森県の十三湖は国内有数のシジミの産地として知られ、利根一水産は、ロシア産のシジミを十三湖産と偽って、市価の2倍前後の価格で卸していたという。

利根一水産は、事実関係を認め、取引業者からより大粒のシジミを求められ出荷してしまったと話しているという。
県は、23日付けでこの業者に対して法律に基づいて、不適正な表示を行わないことや原因の究明と再発防止策を講じることなどを指示した。
以上。

大和シジミよりロシアシジミは大きいことで知られる。
ロシア産シジミが安全ならば、ロシアは為替が暴落しており、中国産と違い安全だろうことから、堂々とロシア産シジミとして安価に販売すればよいと思われるが・・・。