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牛肉は一律、38.5%の現行関税を10年後までに段階的に9%まで下げる。
安い価格帯対象の豚肉は1キロあたり現行482円の関税を10年後までに50円まで段階的に下げるという。
牛肉の関税ダンピング率▲76.7%
豚肉の関税ダンピング率▲89.7%

今や、黒毛和牛や黒豚は、米国・豪州で山のように生産されている。

TPP加盟国でアメリカ(農業+畜産国)に次ぐ、食肉の大消費国である日本様がハゲタカどもの餌食になる。
今回のドサクサ合意は、日本人は米や酪農をするなという国=お殿様のお達しなのだ。
その代わり、石原新太郎氏も拒絶する遺伝子操作作物の輸入解禁、その遺伝子操作穀物を食した畜産物、成長ホルモン剤投与、抗生物質投与、防腐剤、着色剤・・・何でもあり。
ここまでくれば、食の安全の代名詞国である中国もTPPに入れ、もっと何でもかんでもごじゃれが日本人にとってもアメリカ人にとっても賢明かと思われるが・・・。こうした貿易協定を締結する議員様たちは、超高価格な純国産品ばかりしか食されていないのが現実だろう。