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24日、書店員ら漫画好きの有志が選ぶ「マンガ大賞2015」(同賞実行委員会主催)が東村アキコさん作の「かくかくしかじか」(集英社)に決まった。
「かくかくしかじか」はマンガ家を目指す少女の成長を描いた自伝的作品。

代表作は『きせかえユカちゃん』『ひまわりっ 〜健一レジェンド〜』『ママはテンパリスト』『海月・・・続きへ

かくかくしかじか

どことなく懐かしさを感じる絵だ。

ちなみに2位が『子供はわかってあげない』(田島列島)、3位は『聲の形』(大今良時)となっている。

2014年は『乙嫁語り』(森薫)が、2013年が今年実写映画が公開予定の『海街diary』(吉田秋生)が大賞を受賞。

2011年に大賞を受賞した『3月のライオン』(羽海野チカ)はいまだ実現していないが、
2008年の記念すべき第一回マンガ大賞を受賞した『岳 みんなの山』(石塚真一) 、2010年の第3回受賞『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ) 2012年第5回大賞の『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘)はすべて実写映画化されヒットしており、他のエントリー作品の多くが実写化されている。

さて、今後どれが実写ドラマ化されるか。

「かくかくしかじか」なら、もう学生役をやりたくないとの噂の能年玲奈はないと思うので、売出し中の広瀬すずあたりか。

個人的には好きな『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)(同大賞8位)を、主人公を染谷将太ではなく新人で、オールマイトをTOKIOの長瀬で映画化させてほしいが、
映画ファン漫画ファンとしては事務所の力関係より、作品重視でお願いしたい。