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東京地検特捜部は27日、豚肉を輸入する際にかかる関税11億円あまりを脱税したとして、群馬県の食肉輸入販売会社(株)ふじよしや(群馬県桐生市広沢町間の島401)と、この会社の社長の藤本昌弘被告(58)を、関税法違反の罪で在宅起訴した。

豚肉の輸入をめぐっては、国内の農家を保護するため「差額関税」と呼ばれる制度があり、輸入する肉が安い場合は国が定めた基準価格と同額になるまで、関税がかけられる仕組みになっている。

藤本社長は一昨年2月までの約1年半、カナダなどから冷凍の豚肉約4800トンを輸入する際、実際より高い嘘の価格を225回にわたり税関に申告し、関税合計11億2700万円を脱税したとして関税法違反の罪に問われている。
以上、

取引先から信用までなくしてしまった。