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大型書店チェーンのリブロが、西武百貨店池袋本店に構える本店を6月で閉店することが3日、分かったと報道されている。
同社の発行済み株式の100%を持つ出版取り次ぎ大手の日販は「閉店は事実」としている。
リブロは、2014年2月期決算で売上高211億円。5年前より▲5%減ったが、最終(当期)利益は2年ぶりの黒字計上となった。
今年2月に松戸店(千葉県)と熊本店を閉める一方、今月、千葉店を開く予定で、関係者によると「閉店は経営状態とは関係ない」という。
西武を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長の出身企業はトーハンで、出版取次業界では日販のライバル。
2006年にセブンが西武を買収後は、「いずれは撤退を迫られる」とみられていたという。
 リブロは1985年、西武百貨店の書籍事業部を分離して設立され、芸術、文学など人文系を中心に棚ぞろえには定評があり、ニューアカデミズムの聖地などと呼ばれた。セゾングループ創業者・堤清二氏が主導したセゾン文化、パルコ劇場(営業中)と共に拠点となっていた。
以上、

扱い高や稼ぐのは旨いが、 ・玉の小さい・木氏、庶民相手に稼ぐのは得意だが、金持ち相手の百貨店では苦労している。