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住 宅型有料老人ホーム「ライフコート」運営の(株)コバヤシ・ファシリティーズ(神奈川県横浜市神奈川区金港町6-3、代表:小林敏)と関連の(株)ケア・ ファシリティーズ(神奈川県横浜市磯子区杉田5-7-7、代表:同)は3月16日、申請処理を髙橋修平弁護士(電話03-6903-3210)ほかに一任 して、横浜地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額はコバヤシ・ファシリティーズが約17億円、ケア・ファシリティーズが約1億円。

 同社は、シニア向け賃貸マンションの建築工事の請負とオーナーからその運営を委託され、住宅型有料老人ホーム「ライフコート」として展開していた。

 しかし、建築コストの上昇やサブリースによる採算性の悪化から経営不振に陥り、今回の事態に至った。

 コバヤシ・ファシリティーズ、ケア・ファシリティーズが運営している複数のシニア向け賃貸マンションや介護施設は、4月1日付でゴールドエイジコンストラクション(株)(名古屋市)と(株)創生事業団(福岡市)が継承する予定となっている。