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元「セブンプラザ」「ARC」経営の山形中央開発(株)(山形市七日町2-7-2、代表:齋野五兵衛)と関連の(株)七日町パーキングプラザ(同、同)、(株)マリエル(同、同)は3月9日、山形地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、田中暁弁護士(電話023-632-2070)が選任されている。

 負債額は、山形中央開発が約28億円、七日町パーキングプラザが約7億円、マリエルが約2億円、合計で約38億円。

同社グループはバブル時代、借入金によって山形市の繁華街の七日町商店街にテナントビル「セブンプラザ」、「ARC」と立駐の「ARC七日町パーキングプラザ」を経営していたが、バブル崩壊による売上高の減少、その後は郊外型の大型商業施設の来襲で客離れ、テナント不足に陥り、当該の3施設の不動産をすでに売却していた。

事件番号は平成27年(フ)第29号、第31号。