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鹿児島地方気象台は25日、口永良部島の新岳で、24日午後9時ごろから25日朝にかけて、赤く熱せられた溶岩や高温のガスなどによって噴煙や雲が赤く照らされる「火映現象」が確認されたと発表した。
口永良部島の新岳は、昨年8月、34年ぶりに噴火して以降、新たな噴火は起きていないものの、放出される二酸化硫黄の量は多い状態で、活発な火山活動が続いている。

気象台は今後、爆発力の強い噴火や規模の大きな噴火に移行する可能性があるとして、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石に、向江浜地区から新岳の南西にかけての地域では火砕流にも警戒するよう呼びかけている。

<本日朝の火山カメラ>
本日朝の火山カメラ

本日朝の火山カメラ

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