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春日原ゴルフ場の(株)九州カンツリー倶楽部(福岡市春日市上白水1312-1、代表清算人:小林信富)は3月16日、福岡地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約10億円。

古い春日原ゴルフ場は、ゴルフ場の比較的平らな9ホールをデベロッパーの日本エスコンに叩き売った時、会員に対して、新たに山間部に9ホールを開設するとして、9ホールの売却が進められたが、所詮、会員との約束であったが、一向に開設されず、口約束になってしまっていた。以前から胡散臭い人たちもたむろもしていた。今回の特別清算で山間部の購入・開発もしなくて済むことになるのだろうか。

運営会社は18ホール再生事業のため、2014年6月23日より、現コースの一部を閉鎖し、一時的に6ホールでの営業となるとしており、3ホールも叩き売るつもりだったのだろうか。

9ホールを売り払ってすでに会社解散した島崎観光開発が一番儲かったのだろう。

売り払った9ホールは、今では春日フォレストシティという名称で一大商業施設となり、住宅なども建ち並んでいる。

なお、これまで営業していた6ホールの営業は継続されている。