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スリーカントリーゴ ルフ場経営ほかの(株)鷹彦(茨城県久慈郡大子町初原字十田19-9、代表:高山祥一)と(株)鷹彦スリーカントリーゴルフサービス(同、同)、(株)湘 南力(同、同)は3月23日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、長島良成弁護士(電話03-5276-1321) が選任されている。

 負債額は約185億円。

18Hの鷹彦スリーカントリークラブは、全盛時の尾崎将司プロがコース設計および監修し、昭和62年オープンしたゴルフ場として知られ、ゴルフ会員価格も高かったものの人気を博した。しかし、バブルの象徴である各地のゴルフ場は、その崩壊とともに客足が遠のき、経営不振と償還金問題を抱えた。当ゴルフ場も都心から遠く、利便性悪く、集客不足が続き、償還金問題も抱え、今回の事態に至った。

今後、当ゴルフ場は、破産管財人により売却されることになる。